最近、インスタの動画で「MARCH=Fラン」「早慶しか上場企業に入れない」といっている女性の動画があった。
これはどうだろうか?
今は総合選抜や推薦入試がメインの時代になっている。早稲田も慶應もそれは同じ。
何をいっているのかと思う。
実際にここ数年の当塾のビーチクリーンボランティアには一般参加の高校生が多数参加してくる。大体が総合選抜で名桜大学や県内私立を志望する高校生である。
この高校生たちは異口同音に「沖国は一般では難しいです。倍率が高すぎてだめです。」という。
沖縄にも総合選抜や学校推薦がメインの流れが主流である。
私の時代(1989ごろ)は、総合選抜と推薦の区別はあまりなく「一芸入試選抜」のように言われていた。
「けん玉で大学に入るな!」
「芸能人が楽々大学に入れるじゃないか!」
などという批判があった。
亜細亜大学と多摩大学が最初に導入したと思う。
亜細亜大学は当時の予備校の先生に言わせると「東大のすべり止めにもならない!」と言われていた時代。若年人口が多く、新設(親切)大学もあまりなかったため大学受験は「狭き門」だった。
実際に私の周りにも東京外大、ICUと受験して亜細亜大にいった仲間がいた。
そんな時代にできた総合選抜の原形。
実践したのは時代の先端の大学だった。
沖縄の高校ではこういった時代でも「共通テストは全員必須」という高校がある。
東京ではそんな高校は少ない。無駄な負担を高校生にかけないためもある。
余計な負担を高校生にかけると総合選抜や共通試験を利用しない私大受験に影響が出かねない。
こんな昭和や平成初期の発想はやめた方がいい。
また、推薦や総合選抜で合格したら大学の勉強の準備を進める方がいいからである。
何故に沖縄の高校が共通テストにこだわるのかよくわからない。それをウリにする高校さえある。たしかに経済的な理由で国立オンリーとか、共通テスト利用した入試選抜もあるかもしれない。しかし、その場合は、昔ほどではないが、かなりの得点が要求される。
こういった時代に乗った入試対策が必要である。
当塾では総合選抜・推薦対策に特化した大学受験のための授業を実施している。
詳細は
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