当塾では当初は「本土の大学で飛ばせる学力」「本土の大学に通って人脈をつくって将来の沖縄のために生かそう!」というスタンスだった。
しかし、最近は、グローバル化が急速に進んでいき「留学」をすることが現実的になってきた。
私の時代は国会議事堂の近くの「日
米教育委員会」にいき、大学のカタログを見て留学先を探した。
「この大学案内をわからないレベルで留学なんかできない!」といわれた時代だった。
今は、高校で留学をする生徒さんも増えている。
卒塾生もトビタテJAPAN、AIG、ロータリー、県費、私費などで高校時代に留学をする生徒さんも増えている。
私費留学でもフィジーやセブ島などは欧米よりも低廉な費用で留学が可能であるが、できれば財団や公費で留学をするように小中学生時代から動機づけをしている。
誰でもいきなり留学やホームステイをするのは抵抗がある。
親御さんも不安だ。
そこで当塾では「
まちなか留学」を推奨している。
これは週末を利用して日帰りから2泊3日で外国の方の家でホームステイを実施する。
受け入れの家庭にはかなり厳格な約束と決まりがある。身元が確実な方の家にホームステイをする。
さらには、内閣府の補助金(沖縄限定)で低廉な価格で参加できる。
留学への「免疫」をつけるために有用なものである。
当塾ではこの制度を活用して生徒さんに推奨を行っている。