こんな質問がある。
「集団授業だとわからなくて、やめていく生徒もいるんですよね?」
「集団授業」であっても「個別指導」であってもやる気のない生徒さん、勉強を習慣化しない生徒さんはどんな指導であっても伸びない。
「わからない」というのは、「講師の説明がわかりにくい」か「生徒さんが集中していない」かなどのいずれかである。
当塾では、学校の定期テストの前に教科書準拠テストを実施して理解度チェックをする。そして、もし理解が浅い生徒さんがいたりした場合は、定期テストの前の対策講座の時間にじっくりフォローをする。
また、中3は高校入試模試の成績は60点中40点以下は対策強化というハードな基準を設けている。
この春期講習も新中2の新入生やもう少し成績を上げたい生徒さんを「特別強化指定生徒」を指定して特別授業を土日に実施した。
この授業は全員ライブで対面授業。
演習時間を与えてどこでできなくなったのかを徹底追及して、そこの見つけたら徹底補強を実施する。
これはZOOMではできない。
非常にハードなものである。
こうやって「わからない」を徹底的になくしていく。
あと、「塾に行っているから安心しきってしまう」という生徒さんもいる。
そういう風に、形式的に通っていればいいという捨て、自分の状況を理解させて、いかにして解決をはかるかである。
そのためにもこういった特訓を実施する意味はある。