今の中1から入試制度が変わります。
以前には今の中3でしたが、さらに検討と精査が必要となり、延期になったものです。前案と骨子はあまり変わりません。
要約すると。
・推薦入試に替わって特色入試になる。
・特色入試は学校の判断ではなく生徒の選択で受験できる。
・特色入試と一般入試で違う学校を併願できる。
・学力試験は全員が受験する。
・特色入試も一般入試も学力試験を課して判断材料になる。
・実施は今の中1からです。
ここから県が、リリースしたものです。
【沖縄県立高等学校入学者選抜における特色選抜制度の基本方針(案)】
志望学科への興味や関心及び適性を有する者を選抜するという、これまでの推薦入試制度の趣旨を今後も継承しつつ、生徒が主体的な学びに向かう力の育成と、中学校までの確かな学力の定着を図り、生徒の特性や個性の一層の伸長につなげるため、以下の基本方針を定める。
1 意欲的な学習の態度や主体的な進路決定を促すため、生徒本人による出願とする。(中学校長の推薦を受けずに出願できる。)
2 特色選抜の志願者は、特色選抜と一般選抜のそれぞれに出願する。(受検機会を維持する。)
3 特色選抜の志願者は、一般選抜学力検査を受検することとし、その得点結果は選抜の資料とする。
4 生徒が主体的に志望校を決定することができるように、各高等学校は「期待する生徒像」、「育成したい生徒像」、「身につけさせたい力」を作成し、学校・学科の特色をより明確に示すこととする。
【新制度の概要】
(1) これまでの推薦入試制度を「特色選抜制度」に改める。「特色選抜」においては、中学校長の推薦によらず、生徒は本人の特性に応じて、自ら出願する。
(2) 「特色選抜」志願者は、「一般選抜」も同時に出願する。この場合、それぞれ異なる高等学校へ出願できる。
(3) 特色選抜の志願者は、学力検査を受ける。
(4) 各高等学校は、「期待する生徒像(アドミッション・ポリシー)」、「育成したい生徒像(グラデュエーション・ポリシー)」、「身につけさせたい力(カリキュラム・ポリシー)」、いわゆるスクール・ポリシーを作成することで、学校・学科の特色をより明確に示し、生徒の志望校選択の資料とする。
=ここまで=
【当塾の対応】
当塾にとって全員に学力検査を課すことはいい。それが、当塾取っては得意なことでもある。(実力がつく指導)
学校別のアドミッションポリシーなども情報収集していく。
内申対策もどう変わるかわからないので従来通りにする。
課外のボランティア、検定は今以上に特色入試では重要になると思われるのでこちらも強化する。