塾の実績 2024年
数がそろったのか、合格実績をネットや塾前掲示をする塾が毎年のように出ている。
しかし、この「実績」で疑問を持てるものも多い。
例えば、地域塾で3年生が180名程度いる塾での実績で
開邦4名(2次募集) 国立高専5名 那覇国際16名(2次募集含む) 首里4名 那覇8名 小禄・那覇西・浦添14名
とあったとする。
あくまでも例です例。
合計数は51名である。
そうなると残った約130名の生徒はどこにいったのだろうか?
「全員合格」「〇名中●名合格」と表記をしても、その他の生徒の実績がわからないのだ。
おそらく下位高、那覇国際、開邦以外での2次募集、職業科に「進学」したと思われる。
当塾では卒業生の人数、合格者数をこのブログで逐次公開している。
過去記事をたどれば、推薦に何人合格したか?一般入試で何人が合格したかがわかる。
さらに創業時からブログをやっているので毎年の数もすべてわかってしまうのだ。
実績が高く見せるために中下位高、職業科の実績隠しに親御さんも生徒さんも注意すべきである。
どんな高校でもその生徒さんが努力をしたことにはかわりはないのだから。
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