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合宿のルーツ1

 私が小学校4年生のときに連れて行かれた能力開発センターでは「集中トレーニング合宿」という恒例行事があった。受験学年は1週間、それ以外は3泊4日である。

 期間中1日の午後の3時間だけのレク以外はずっと勉強である。テストも組み込まれていた。最終日の夜はやることもなくなってのんびりとした雰囲気になるのだが、翌日の午前中は学力判定テストがあるため緊張が伴った。

 合宿で集中して勉強をしようというのは非常にいいことだと体感した。私がスタッフとして出身塾で合宿に行ったときも変わらない合宿だった。講師として最善で最高の内容を生徒さんに送りたかった。ただ休まずに1日10時間以上の講義をすると飛んだりはねたりする授業スタイルのせいか「股刷れ」ができてしまった。それ以来、対策をしてから長時間の連続授業に臨むことになった。これもいい経験である。

 もっと集中的に短期間で低廉な費用で合宿ができないかと思っていた。独立してからも合宿がしたかった。そこでレンタカーを借りて信州を走りまくった。プラネタリウムのあるペンションとか諏訪湖にある運動部ご用達の民宿とかいろいろみた。結局、風呂がいいホテルにした。しかし、宿泊費が高く合宿費用も2泊3日で3万を余裕で超えてしまう状況だった。挙行人数が少ないため旅行会社に交渉もできない。旧知で独立した先生はもっと安く質の高い合宿をしていた。生徒数が多いこともあっただろう。

 合宿は高くても越年特訓(夜行列車でする徹夜授業)を企画したら非常に低廉で質のいい講習ができた。

 沖縄では自炊の施設を利用することで宿泊費を抑えたり、親御さんの協力でワゴンを1台出してもらうことで1万円台の値段で合宿ができた。周囲に恵まれて感謝である。


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