もうすぐ中1,2は試験対策である。
当塾の試験対策は3~4週間前から進学塾仕様の通常授業から学習塾仕様の教科書内容に変わる。
これは学校の内申点をアップされるためである。
元祖ハイブリットな塾といっている。
「席次」関しては、実名を貼り出したり、ブログで実名を出すことは一切しない。また、順位などの公表も個人の特定が簡単にできるのであえて公表しない。これは個人情報保護の観点と生徒さんを「売り物にしない」という意味もあるからである。
実際に「席次」に関しては上位者が多数在籍している。その証拠に今年の受験で高内申者が合格するとされる那覇国際、首里に各4名ずつ合格者を出している。また、高内申と5教科の「適性検査」を課す開邦の学術探求科にも9名が合格している。
開邦に関しては、「内申」と「実力」が伴っての合格といっていいだろう。
当塾は「真の実力」と「内申」を重視している。「内申」と「実力」は両輪である。
「席次」が良い場合は喜んで気を抜いたり、「席次」が悪い場合は落胆してしまうため、「席次」で動揺しないように指導している。
常に「満点を取れば席次は1位」だということを何度も生徒さんに言い聞かせている。つまり、全員の目標は「席次1位」ということとなる。
高い目標を持つことはモチベーションをあげることにも繋がる。
当塾は中3からも受け入れている。ここでいろいろと感じることがある。
次のケースはよくあるケースである。
大規模な中学で中1の最初の試験で合計を400点以上取ったのに席次が100番前後となって親からしかられたり、自分で落胆してしまいそのまま勉強をしなくなったという生徒さんが少なからずいた。
そこで入塾して勉強をはじめると理解力がありすぐにマスターする。こういった生徒さんに出会うたびに中1のときに席次に関して詳しく知っていればこんなにならなくて済んだのではと悔しい思いをする。
母体数が多く、内容が簡単な場合は上位レベルにかなりの生徒が集中する。そこで1点の差でかなり席次が変動することもある。今の中学校では以前のように相対評価ではなく絶対評価であるから概ね85点から90点を取っていれば「5」の評価はつく、もちろん授業態度や提出物なども勘案される。当塾では提出物などにも気をつけるように常に指導をしている。
また、試験前には実技科目の対策も行っている。
沖縄県の公立高校用の内申書には「席次」を記載する欄はない。学校から来る個人成績表に「席次」が出ているから席次が記載されるような誤解を生じさせているかと思う。
私が「定期試験の席次に一喜一憂しないように」といっているのはこういった理由からである。
決して試験や「席次」を軽視しているのではない。「席次」だけに囚われないで「真の実力」をつけようということを主張しているのである。「真の実力」をつけて各学校や教科書の「クセ」を克服すれば定期試験で「高得点=席次上位」を得ることができるのだ。
そのために休日返上と通常授業をすべて教科書対応に変えて1ヶ月近くすごしているのだ。
最後に当塾の行っている内申対策
1 定期試験の成績が90点以上
2 提出物の未提出・遅延ゼロの促進
3 発言・発表・挙手の励行の推進
4 当塾で推進している方法
これに加えて講師陣によるやる気がでるわかりやすい授業、先取りとハイレベルな指導、洗練された教材である。これが県内トップ高校、難関高校への比類なき合格率に繋がっているのだ。